2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第27回は「我が身をつねって人の痛さを知れ」です。教科書の表記は、「わが身をつねって人のいたさを知れ」となっています。 我が身をつねって人の痛さを知れ 「我が身をつねって人の痛さを知れ」の読み方 わが…
小学校のうちに知っておきたい故事成語の第28回は「夏炉冬扇」です。 夏炉冬扇 「夏炉冬扇」の読み方 かろとうせん 「夏炉冬扇」の意味 時機にあわない無用の事物のたとえ。「六日の菖蒲あやめ十日の菊」の類。(広辞苑) 「夏炉冬扇」の使い方 ことに時候を…
小学校のうちに知っておきたい故事成語の第27回は「画竜点睛」です。 画竜点睛 「画竜点睛」の読み方 がりょうてんせい ※「がりゅう」は誤読です。 「画竜点睛」の意味 事物の眼目となるところ。物事を立派に完成させるための最後の仕上げ。また、わずかなこ…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第39回は「胸が一杯になる」です。教科書の表記は「むねがいっぱいになる」となっています。 胸が一杯になる 「胸が一杯になる」の読み方 むねがいっぱいになる 「胸が一杯になる」の意味 悲しみや感動などで胸が…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第38回は「胸が痛む」です。教科書の表記は「むねがいたむ」となっています。 胸が痛む 「胸が痛む」の読み方 むねがいたむ 「胸が痛む」の意味 悲しみ・悩みなどでつらく思う。心痛する。(広辞苑) 「胸が痛む…
「教員免許更新制」の廃止が決まる 8月23日、中央教育審議会の「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会に設置されている教員免許更新制小委員会の第5回会議が開催されました。 「NHK NEWSWEB」は、次のように伝えています。 「教員免許更新…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第37回は「虫の知らせ」です。 虫の知らせ 「虫の知らせ」の読み方 むしのしらせ 「虫の知らせ」の意味 何の根拠もないが、何となくそのような気がすること。予感がすること。(広辞苑) 「虫の知らせ」の使い方 …
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第26回は「若い時の苦労は買ってもせよ」です。教科書の表記は、「わかいときの苦労は買ってもせよ」となっています。 若い時の苦労は買ってもせよ 「若い時の苦労は買ってもせよ」の読み方 わかいときのくろう…
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第25回は「良薬は口に苦し」です。 良薬は口に苦し 「良薬は口に苦し」の読み方 りょうやくはくちににがし 「良薬は口に苦し」の意味 病気によくきく薬は苦くて飲みにくい。身のためになる忠言が聞きづらいこと…
小学校のうちに知っておきたい故事成語の第26回は「臥薪嘗胆」です。 臥薪嘗胆 「臥薪嘗胆」の読み方 がしんしょうたん 「臥薪嘗胆」の意味 仇をはらそうと長い間苦心・苦労を重ねること。転じて、将来の成功を期して長い間辛苦艱難すること。(広辞苑) 「…
小学校のうちに知っておきたい故事成語の第25回は「烏合の衆」です。 烏合の衆 「烏合の衆」の読み方 うごうのしゅう 「烏合の衆」の意味 規律も統制もない群衆、または軍勢。(広辞苑) 「烏合の衆」の使い方 元来これらの労働者はすべて烏合の衆で、なんら…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第36回は「実を結ぶ」です。 実を結ぶ 「実を結ぶ」の読み方 みをむすぶ 「実を結ぶ」の意味 努力の末、よい結果を得る。(広辞苑) 「実を結ぶ」の使い方 長年の苦労がついに実を結んだ。 「実を結ぶ」の語源・…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第35回は「道草を食う」です。 道草を食う 「道草を食う」の読み方 みちくさをくう 「道草を食う」の意味 (馬が路傍の草を食って進行が遅くなる意から)途中で暇を費やす。横道にそれて手間どる。(広辞苑) 「道…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第34回は「水を得た魚」です。教科書の表記は、「水をえた魚」となっています。 水を得た魚 「水を得た魚」の読み方 みずをえたうお ※「みずをえたさかな」は読み間違いです。 「水を得た魚のよう」の意味 自由に…
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第24回は「柳の下にいつも泥鰌はいない」です。教科書の表記は、「やなぎの下にいつもどじょうはいない」となっています。 柳の下にいつも泥鰌はいない 「柳の下にいつも泥鰌はいない」の読み方 やなぎのしたに…
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第23回は「花より団子」です。教科書の表記は、「花よりだんご」となっています。 ※ なお、「花より団子」の前に「猫の手も借りたい」があります。「猫の手も借りたい」は、すでに慣用句の項で取り上げています…
小学校のうちに知っておきたい故事成語の第24回は「井の中の蛙大海を知らず」です。 井の中の蛙大海を知らず 「井の中の蛙大海を知らず」の読み方 いのなかのかわずたいかいをしらず 「井の中の蛙大海を知らず」の意味 考えや知識が狭くて、もっと広い世界が…
小学校のうちに知っておきたい故事成語の第23回は「一朝一夕」です。 一朝一夕 「一朝一夕」の読み方 いっちょういっせき 「一朝一夕」の意味 ひと朝かひと晩。わずかな時日。(広辞苑) 「一朝一夕」の使い方 なかなか一朝一夕に解決の出来ぬ難問題を提出す…
北海道キャンプ旅行 出発から15日目 1991年8月8日(木) 浅い眠りの一夜が明けた。船の揺れが相当激しい。娘と妻はすっかり気分が悪くなってしまった。どうしたものか息子だけは至って元気で、朝食にと買っておいたパンを平気で食べていた。外は雨降…
北海道キャンプ旅行 出発から14日目 1991年8月7日(水) キャンプ場を後に、旭川へ向かう。神楽外国樹種見本林に立ち寄ったが、三浦綾子著『氷点』の舞台になったというほどの風情は感じられなかった。川村カ子トアイヌ記念館ではチセの見学をした。…
北海道キャンプ旅行 出発から13日目 1991年8月6日(火) 朝5時過ぎに起きて、朝食のあと、弁当のおにぎりをつくる。好天に恵まれ、登山日和だ。層雲峡温泉の駐車場に車を置き、ロープウェイで黒岳5合目へ。そこからリフトに乗って7合目へ。入山届…
北海道キャンプ旅行 出発から12日目 1991年8月5日(月) 明け方から小雨模様。帯広の平野の中を走るが、眺めはよくない。然別(しかりべつ)湖に着いた頃に、やっと雨が上がった。然別湖は日本一さざ波のきれいな湖だそうだが、確かにそう言われるだ…
北海道キャンプ旅行 出発から11日目 1991年8月4日(日) 明け方から雨になった。ぐっと冷え込み、気温は12度まで下がった。仕方なく雨の中でテントを撤収することになったが、カラマツの葉がテントについてしまって難儀した。 ※(補足)移動型キャ…
北海道キャンプ旅行 出発から10日目 1991年8月3日(土) 夜半まで響いていた霧笛の音が途絶えた頃、うっすらと夜が明けてきた。木の窓を押し開けてみると、なだらから草原の果てるところに波が押し寄せていた。霧が晴れている。さっそく起き出して、…
北海道キャンプ旅行 出発から9日目 1991年8月2日(金) キャンプ場で雨の朝を迎えた。一路、納沙布岬へと向かう。ここは夏は海霧に隠れることが多く、過去2回いずれも霧笛を聞いて帰った。ところが雨が幸いして、半島の先端がはっきりと見えた。見え…
北海道キャンプ旅行 出発から8日目 1991年8月1日(木) 朝7時30分ころに民宿を出て、知床五湖へ向かう。五湖めぐりは早朝に限る。観光バスが乗り込んでくれば、景観が半減する。それに何よりも朝は空気が澄んでいて知床の山並みがくっきりと湖面に…