教育逍遙 -小学校教育の小径をそぞろ歩き-

小学校教員として歩んできた小径が、若い仲間のみなさんの道標になることを願って…。

きょうは何の日 10月4日

宇宙開発記念日

 

1957(昭和32)年10月4日、ソ連が人類初の人工衛星スプートニク1号」の打ち上げに成功しました。
「宇宙開発記念日」はこの打ち上げの成功に由来するもので、10月4日~10日は「世界宇宙週間」となっています。

 

写真は、「耳(ミミ)とチャッピの布団」に掲載されているものです。

 

以下、「Wikipedia」よりスプートニク1号についての記事です。

スプートニク1号

 

スプートニク1号スプートニク1ごう、露: Спутник-1)は、ソビエト連邦が1957年10月4日に打ち上げた世界初の人工衛星である。重量は 83.6キログラム。Спутникはロシア語で衛星を意味する。

コンスタンチン・ツィオルコフスキーの生誕100年と国際地球観測年に合わせて打ち上げられた。科学技術的に大きな成果となっただけでなく、スプートニク・ショックを引き起こし、米ソの宇宙開発競争が開始されるなど、冷戦期の政治状況にも影響を与えた。

 

概要
スプートニク計画の最初の機体である。衛星の外形は、直径58センチメートルのアルミニウム製の球であり、それに長さ2.4メートルのアンテナ4本が一方向についているものであった。主設計はコロリョフ設計局で、重量は83.6キログラムである。20メガヘルツと40メガヘルツの、2つの送信機(出力1ワット)を搭載しており、衛星の温度情報を0.3秒ごとに発信した。


打ち上げは1957年10月4日にバイコヌール宇宙基地より行われた。使用したロケットはR-7ロケットである。衛星の軌道は遠地点約950キロメートル、近地点約230キロメートル、軌道傾斜角65°の楕円軌道であり、96.2分で周回した。

電池の寿命は3週間であったが、22日後に電池が切れた後も軌道周回を続けた。しかし、近地点の高度があまり高くなかったことから軌道が下がるのが早く、打ち上げから92日後の1958年1月4日に大気圏に再突入し、消滅した。

アメリカではスプートニクの軌道計算にIBM 704を使用したが、計算の際に、ユリウス通日をそのまま使うと無駄に大きな値を使うことになるため、1858年11月17日正子UTを元期とする修正ユリウス日を使った。