教育逍遙 -小学校教育の小径をそぞろ歩き-

小学校教員として歩んできた小径が、若い仲間のみなさんの道標になることを願って…。

きょうは何の日 5月29日

エベレスト登頂記念日

 

1953(昭和28)年5月28日、ニュージーランドエドモンド・ヒラリー(1919~2008年)とチベット人シェルパテンジン・ノルゲイ(1914~1986年)が、世界で初めて世界最高峰のエベレスト(チョモランマ)の登頂に成功しました。

 

日本人の登頂に触れておきましょう。
1970(昭和45)年5月11日に日本山岳会エベレスト登山隊(総隊長・松方三郎、登攀隊長・大塚博美)の松浦輝夫さんと植村直己さんが日本人として初めて登頂に成功しました。5月11日は、「エベレスト日本人初登頂記念日」に制定されています。
さらに、1975(昭和50)年5月16日に登山家・田部井淳子さん(たべい じゅんこ、1939~2016年)が女性として世界で初めて登頂に成功しました。

 

 

Wikipedia」より一部を引用します。

エベレスト、エヴェレスト(英: Everest)、またはチョモランマ(チベット語: ཇོ་མོ་གླང་མChomolungma, Qomolangma)、サガルマータ(ネパール語: सगरमाथा Sagarmāthā)は、ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山である。

 

山頂は、ネパールと中国との国境上にある。

エベレストはインド測量局 (Survey of India) で長官を務めたジョージ・エベレストにちなんで命名された。

ジョージ・エベレスト

 

現在、エベレストはネパールでは「サガルマータ (सगरमाथा Sagarmatha)」、中国のチベット地区やチベット人では「チョモランマ (ཇོ་མོ་གླང་མ་ jo mo glang ma)」、中国では珠穆朗瑪峰 (Zhūmùlǎngmǎ Fēng) または聖母峰 (Shèngmǔ Fēng) と呼ばれている。


エベレストの標高については諸説あり、1954年にインド測量局が周辺12か所で測定し、その結果を平均して得られた8848 mという数値が長年一般に認められてきた。1999年、全米地理学協会はGPSによる測定値が8850 mだったと発表した[2]。2020年、中国・ネパールは合同で北斗とGPSによる測定値が従来の測定値より僅かに高い8848.86 mであったと発表した。厳密には地殻変動などの影響によって標高は年々変動していると考えられている。