世界水路の日
2002 年4月モナコにおいて開催された第16回国際水路会議において、“世界水路技術者の日”を制定すべきとの同会議決議第10号が採択されました。 その後、この記念日の名称が“世界水路の日”に変更され、2005 年11月29日の国連総会において、『国際水路機関 IHO) が“世界水路の日”を制定したことを歓迎する。』旨の決議が採択され、IHO において毎年6 月21 日を“世界水路の日”とすることが正式に決定されました。
“6月21日”は、現在の IHO の前身である国際水路局 (IHB) が創設された 1921 年6月21日に因んでいます。
「世界水路の日」は、船舶交通の安全性強化や海洋環境保全の促進の取り組みにおける水路業務や水路技術の重要性を加盟国が広く一般に啓発することを目的とします。
とは言っても、あまり馴染みがなくピンときません。
少し具体的なはなしを、「海上保安庁」のHPより紹介します。