1904(明治37)年12月27日、イギリスの劇作家ジェームス・バリー(James Barrie、1860~1937年)の童話劇『ピーターパン』(Peter Pan)がロンドンで初演されました。
「雑学ネタ帳」より引用します。
原作は『小さな白い鳥』(The Little White Bird)というタイトルで、その後、何回か筆が加えられ、1904年に『ピーターパン』として上映された。
『ピーターパン』は、大人にならない永遠の子どもたちがおとぎの国・ネバーランドで楽しい冒険を繰り広げる物語。その後、ニューヨークでも上演され大ヒット。1953年(昭和28年)に、ウォルト・ディズニーのアニメーション映画にも登場した。
ピーター・パンは、ロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ちたところをベビーシッターに見つけられず、迷子となったことから年を取らなくなった。その後、海賊のフック船長やインディアンのタイガーリリーが住む異世界・ネバーランドに移り住み、妖精・ティンカーベルと共に冒険の日々を送る。
ネバーランドにはピーターと同じように親とはぐれた迷子の子どもたち(ロストボーイズ)がおり、ピーターは彼らのリーダー的な存在である。
「Wikipedia」より引用します。
1904年に発表された戯曲『ピーター・パン:大人にならない少年』(Peter Pan; or, the Boy Who Wouldn't Grow Up)、1911年に発表された小説『ピーターとウェンディ』(Peter and Wendy)はイギリス・スコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの作品。空を飛ぶことができる少年ピーター・パンが架空の国ネバーランドで冒険する物語である。
タイトルロールである主人公ピーター・パンの初出は小説『小さな白い鳥』(The Little White Bird 1902)。そこからピーター・パンを描いている部分を抜き出し、May Byronが再話したものが『ケンジントン公園のピーター・パン』(Peter Pan in Kensington Gardens)で、1906年に出版された。
『ピーター・パンとウェンディ』(Peter Pan and Wendy)という類似の題の小説があるが、これは『ピーターとウェンディ』をMay Byronが再話したもので、1915年に出版された。この他の初期の再話はDaniel O'Connorの『ピーター・パンの物語』(The Story of Peter Pan)がある。これは戯曲『ピーター・パン:大人にならない少年』をDaniel O'Connorが小説化したもので、1907年にThe Peter Pan Keepsakeとして劇場で販売。のちにThe Peter Pan Picture Bookと改題したものが出版された。
戯曲は何度も手直しされ、1928年に台本『ピーター・パン:大人にならない少年』(Peter Pan; or The Boy Who Would Not Grow Up)が出版された。
ピーターとウェンディ
F・D・ベッドフォードによる初版の挿絵