2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第19回は「世話を焼く」です。 世話を焼く 「世話を焼く」の読み方 せわをやく 「世話を焼く」の意味 すすんで他人のために尽力する。(広辞苑) 「世話を焼く」の使い方 余計な世話を焼く。 「世話を焼く」の語…
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第14回は「上手の手から水が漏れる」です。教科書の表記は、「上手の手から水がもれる」となっています。 上手の手から水が漏れる 「上手の手から水が漏れる」の読み方 じょうずのてからみずがもれる 「上手の…
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第13回は「三人寄れば文殊の知恵」です。教科書の表記は、「三人寄れば文殊のちえ」となっています。 三人寄れば文殊の知恵 「三人寄れば文殊の知恵」の読み方 さんにんよればもんじゅのちえ 「三人寄れば文殊…
小学校のうちに覚えたい四字熟語200語(あるHPに紹介されたものです)に含まれる36の故事成語と、私が知っておいた方がいいと思う14の故事成語、あわせて50の故事成語を取り上げていきます。 小学校のうちに知っておきたい故事成語の初回(通算第14回)は…
小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第13回(最終回)は「矛盾」です。 矛盾 「矛盾」の読み方 むじゅん 「矛盾」の意味 事の前後のととのわないこと。つじつまの合わないこと。自家撞着(じかどうちゃく)。(広辞苑) 「矛盾」の使い方 二人の話…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第18回は「心が躍る」です。教科書の表記は、「心がおどる」となっています。 心が躍る 「心が躍る」の読み方 こころがおどる 「心が躍る」の意味 喜びや新たなことへの期待によって、胸がわくわくする。(学研慣…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第17回は「雲を掴む」です。教科書の表記は、「雲をつかむ」となっています。 雲を掴む 「雲を掴む」の読み方 くもをつかむ 「雲を掴む」の意味 物事の漠然としてとらえどころのないさま。(広辞苑) 「雲を掴む…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第16回は「首を長くする」です。 首を長くする 「首を長くする」の読み方 くびをながくする 「首を長くする」の意味 物事が早く実現することを待ちこがれることのたとえ。首を延ばす。(広辞苑) 「首を長くする…
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第12回は「猿も木から落ちる」です。教科書の表記は、「さるも木から落ちる」となっています。 猿も木から落ちる 「猿も木から落ちる」の読み方 さるもきからおちる 「猿も木から落ちる」の意味 その道に長じた…
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第11回は「転ばぬ先の杖」です。教科書の表記は、「転ばぬ先のつえ」となっています。 転ばぬ先の杖 「転ばぬ先の杖」の読み方 ころばぬさきのつえ 「転ばぬ先の杖」の意味 失敗しないように、前以て用意をして…
小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第12回は「背水の陣」です。 背水の陣 「背水の陣」の読み方 はいすいのじん 「背水の陣」の意味 一歩も退くことのできない絶体絶命の立場。失敗すれば再起はできないことを覚悟して全力を尽くして事に当たるこ…
小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第11回は「朝三暮四」です。 朝三暮四 「朝三暮四」の読み方 ちょうさんぼし 「朝三暮四」の意味 ①目前の違いにばかりこだわって、同じ結果となるのに気がつかないこと。朝四暮三。②口先でうまく人をだますこと…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第15回は「狐につままれた」です。教科書の表記は、「きつねにつままれた」となっています。 狐につままれた 「狐につままれた」の読み方 きつねにつままれた 「狐につままれた」の意味 狐にばかされた時のように…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第14回は「借りてきた猫」です。教科書の表記は、「借りてきたねこ」となっています。 借りてきた猫 「借りてきた猫」の読み方 かりてきたねこ 「借りてきた猫」の意味 ふだんと違って、非常におとなしいありさま…
小学校3・4年生の教科書に登場する慣用句の第13回は「雷が落ちる」です。教科書の表記は、「かみなりが落ちる」となっています。 雷が落ちる 「雷が落ちる」の読み方 かみなりがおちる 「雷が落ちる」の意味 大声でどなり叱られる。(広辞苑) 「雷が落ち…
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第10回は「弘法にも筆の誤り」です。 弘法にも筆の誤り 「弘法にも筆の誤り」の読み方 こうぼうにもふでのあやまり 「弘法にも筆の誤り」の意味 その道に長じた者にも、時には誤りや失敗があるというたとえ。「…
小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第9回は「河童の川流れ」です。教科書の表記は、「かっぱの川流れ」となっています。 河童の川流れ 「河童の川流れ」の読み方 かっぱのかわながれ 「河童の川流れ」の意味 水中に自由自在に活躍する河童も、時…
小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第10回は「蛇足」です。 蛇足 「蛇足」の読み方 だそく 「蛇足」の意味 あっても益のない余計な物事。あっても無駄になるもの。蛇をえがいて足を添える。じゃそく。(広辞苑) 「蛇足」の使い方 「蛇足ながら申…
小学校3・4年生の教科書に登場する故事成語の第9回は「他山の石」です。 他山の石 「他山の石」の読み方 たざんのいし 「他山の石」の意味 自分の人格を磨くのに役立つ他人のよくない言行や出来事。(広辞苑) 「他山の石」の使い方 文学者の文学論、文学…
「生きる力」の今を読み解く 1998「生きる力」と2008「生きる力」は、ほとんど真逆の方向性を持っていました。 それでは、2017「生きる力」はどちらの方向を目指しているのでしょうか。 「生きる力」の定義や構成要素からすると、1998「生きる力」≠2008「生…
「生きる力」のさらなる変節 2017年3月31日、小学校学習指導要領が告示されます。 小学校学習指導要領(平成 29 年告示)平成 29 年 3 月 告示 第1章 総則第1 小学校教育の基本と教育課程の役割 2 学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,…