信長の野望の日
1983(昭和58)年3月30日、株式会社光栄マイコンシステム(後に「光栄」→「コーエー」→現「コーエーテクモゲームス」)が第1作目となるコンピュータシミュレーションゲーム『信長の野望』を発売しました。
記念日は、この発売から30周年を迎えたことを記念したもので、株式会社コーエーテクモゲームスが2013(平成25)年に制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
『信長の野望』は日本の戦国時代をテーマとした歴史シミュレーションゲームのシリーズで、これによって日本のゲーム市場において「歴史シミュレーション」というゲームジャンルが確立されました。シリーズの世界累計出荷数は2018年時点で1000万本を突破しています。
「Wikipedia」より引用します。
作品一覧
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発売の年表 1983 信長の野望 1984 1985 1986 全国版 1987 1988 戦国群雄伝 1989 1990 武将風雲録 1991 1992 覇王伝 1993 1994 天翔記 1995 1996 1997 将星録 1998 1999 烈風伝 2000 2001 嵐世記 2002 蒼天録 2003 天下創世 2004 2005 革新 2006 2007 2008 2009 天道 2010 2011 2012 2013 創造 2014 2015 2016 戦国立志伝 2017 大志 2018 2019 2020 2021 2022 新生
- 信長の野望(1983年3月発売)
- シリーズ第1作。サブタイトルはなし。
- 信長の野望 リターンズ(1995年発売)
- 『初代』をベースにしたアレンジ作品。Windowsに準じたインターフェイスへの一新や光栄の3DCGソフト『サイクロン』シリーズを使用した3Dグラフィクスの大名の顔グラフィック・戦略マップが特徴。正規シリーズには通常カウントされない。Windows、Windows 95、PlayStation、セガサターンの各版が発売された。
- 信長の野望・全国版(1986年9月発売)
- シリーズ第2作。日本全国50ヶ国モードの搭載。グラフィックおよびシステムもより改良され、複雑化した。
- 信長の野望・戦国群雄伝(1988年12月発売)
- 信長の野望・武将風雲録(1990年12月発売)
- シリーズ第4作。再び全国規模へ。茶器・茶会など文化や技術の導入。
- 信長の野望・覇王伝(1992年12月発売)
- シリーズ第5作。従来の国単位制から城単位制へ。合戦も従来のヘックス戦から進化。家宝導入。
- 信長の野望・天翔記(1994年12月発売)
- シリーズ第6作。勢力単位でのコマンド実行。軍団制の導入。
- 信長の野望・将星録(1997年3月発売)
- シリーズ第7作。箱庭内政ゲームへの転換。
- 信長の野望・烈風伝(1999年2月発売)
- シリーズ第8作。箱庭内政ゲーム。威信システムの導入。
- 信長の野望・嵐世記(2001年2月発売)
- シリーズ第9作。国取り合戦への回帰。諸勢力の導入。合戦がターン制ストラテジーからリアルタイムストラテジーへと転換。
- 信長の野望・蒼天録(2002年6月発売)
- シリーズ第10作。城取り合戦への回帰。配下の城主プレイも可能。パワーアップキット版では、北条早雲や細川政元らが登場する1495年など信長誕生以前のシナリオも追加、シリーズ最古のプレイ開始年となっている。
- 信長の野望・天下創世(2003年9月12日発売)
- シリーズ第11作。箱庭内政ゲームへの回帰。開発する城下町と攻城戦の一体化。合戦と内政がフル3Dになる。
- 信長の野望・革新(2005年6月22日発売)
- シリーズ第12作。内政や合戦が完全リアルタイム制となり、さらに3D全国1枚マップとなった。
- この作品から足利家など特定の家で統一した場合エンディングの表現が変更されるようになった。
- 信長の野望・天道(2009年9月18日発売)
- シリーズ第13作。街道を繋げ地域を支配する集落システムや短期プレイの群雄覇権モードの導入。
- 信長の野望・創造(2013年12月12日発売)
- シリーズ第14作。30周年記念作品。城取り合戦への回帰。クエスト形式のイベント戦国伝や姫武将モードの搭載。精巧な3D全国1枚マップは、「真田丸」(NHK大河ドラマ)でも使用される。シリーズで初めて、PC版と家庭用ゲーム機版(PlayStation 3)が同時発売された。
- 信長の野望・創造 戦国立志伝(2016年3月24日)
- 『創造』のスピンオフ作品。PC、PlayStation 3、PlayStation 4、PlayStation Vitaの4機種同時発売。武将プレイが可能に。
- 信長の野望・大志(2017年11月30日発売)
- シリーズ第15作。35周年記念作品。PC、PlayStation 4、Nintendo Switchの3機種同時発売。2018年1月にスマートフォン版(iOS、Android)が発売。各勢力を個性化する志システムの採用。農業・商業・募兵の内政システムの変更や戦略全体に影響を与える士気の概念の導入。領民の要素に流民が追加。
- 信長の野望・新生(2022年7月21日)
- シリーズ第16作。40周年記念作品[6]。AIで躍動する武将たちがテーマ。郡システムが本作の根幹とされる。
- 信長の野望 ゲームボーイ版(1990年10月10日発売)
- 信長の野望 for ワンダースワン(1999年3月11日発売)
- 信長の野望 ゲームボーイ版2(1999年4月9日発売)
- 信長の野望DS(2006年4月27日発売・『烈風伝』リメイク)
- 国盗り頭脳バトル 信長の野望(2008年6月26日発売)
- 信長の野望DS2(2008年7月31日発売・『武将風雲録』リメイク)
- 信長の野望・天翔記 PSP版(2005年9月1日発売)
- 信長の野望・将星録 PSP版(2005年12月22日発売)
- 信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット PSP版(2006年3月23日発売)
- 信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット PSP版(2011年8月4日発売)
- 信長の野望・天道 with パワーアップキット PS Vita版(2012年9月27日発売)
- 信長の野望・創造 PS Vita版(2014年5月29日発売)
- 信長の野望・天翔記 with パワーアップキット HD Version PS Vita版(2015年11月12日発売)
オンラインゲーム
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- 信長の野望Internet(1998年10月2日発売・通信対戦型シミュレーションゲーム)
- 信長の野望Online(2003年6月12日発売・MMORPG)
- 信長の野望(2003年配信・携帯電話向け対戦型ゲーム。初代と同じくサブタイトルは付いていないが、ゲーム内容は全く異なる)
- 信長の野望タクティクス(2009年6月8日配信・携帯電話向け戦術級育成シミュレーションゲーム)
- 100万人の信長の野望(2010年8月26日開始・ソーシャルゲーム)
- のぶニャがの野望(2011年2月22日 - 2021年2月22日・ブラウザ用オンライン対戦育成シミュレーションゲーム)
- モバノブ(2014年5月29日 - 2019年12月4日・合戦シミュレーションゲーム)
- 信長の野望 201X(2015年5月20日開始・フォーメーションバトルRPG)
- 信長の野望 〜俺たちの戦国〜(2016年12月12日 - 2019年12月3日・スマートフォン向け戦国合戦シミュレーションゲーム)
- 信長の野望 覇道(2022年12月1日開始・スマートフォン、steam向け戦国合戦シミュレーションゲーム)
- 信長の野望 出陣(2023年8月31日開始・スマートフォン向け位置情報ゲーム)
- カードゲーム
コラボレーション
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- ポケモン+ノブナガの野望(2012年3月17日発売。『ポケットモンスター』シリーズの番外編。「ランセ地方」の「ブショー」として、信長らをモチーフにした人物が登場する。ただし「ブショー」デザインは「戦国無双シリーズ」準拠。発売はポケモン)
- 下天の華(2013年3月28日発売。ネオロマンスシリーズ。信長の野望シリーズ30周年記念作品)
- 下天の華 夢灯り(2014年2月27日発売。『下天の華』の続編)
- PlayStation Vita
- 下天の華 with 夢灯り 愛蔵版(2016年9月18日発売。PSP版の2作品を1本にまとめ新要素を追加)
- オンラインゲーム
- AKB48の野望(2013年1月 - 2018年3月26日・ブラウザ用ファンタジーシミュレーションゲーム。架空のファンタジー世界を舞台に住人であるAKB48メンバーが領地争いを繰り広げる)