東京ディズニーランド開園の日
1983(昭和58)年4月15日、千葉県浦安市に東京ディズニーランド(TDL)が開業しました。
「OLC」のHPより引用します。
1983年4月15日、あいにくの雨とはなったものの、ついに東京ディズニーランドが開園の時を迎えます。
開園に先立ち、髙橋社長とディズニー社のカードン・ウォーカー会長、ミッキーマウスなどのディズニーキャラクターたちによるテープカットが行われ、メインエントランスのゲートがオープン。開園を待っていた約3000名のゲストが入園を開始しました。そして、ワールドバザール内で行われた式典の壇上に髙橋社長が立ち、「1983年4月15日、ここに東京ディズニーランドの開園を宣言します!」と高らかに開園を宣言しました。
1983年4月15日、「夢と魔法の王国の扉」が開かれ、日本のレジャー史に燦然と輝く歴史の1頁が刻まれたのです。
「Forbes」に掲載された「39年前、東京ディズニーランドが開園した日」(2022.04.15)より引用します。
その日(1983年4月15日)は雨天にもかかわらず、入場ゲート前では約3000人が午前9時の開園を待っていました。一番乗りは、2日前から並んでいた埼玉県の男子大学生で、初日の来園者数は約2万5000人を数えました。
TDLの入園者数は、開業翌年の1984年4月2日に累計1000万人を達成。その後、1991年には累計1億人目のゲストを迎え、1998年にはTDL単体として最高となる1746万人の年間入場者数を記録しました。順調に成長を続けましたが、今回のコロナ禍で年間入場者数は大幅に落ち込み、2021年(3月期)は756万人と過去最低に。オリエンタルランドも、1996年の上場以来、初の赤字となりました。
とはいえ、この2月26日には東京ディズニーシー(TDS)とTDS、両テーマパークを合わせた入園者数が累計で8億人を突破。2023年度には、日本でも大ヒットした映画「アナと雪の女王」などをテーマにした新エリア「ファンタジースプリングス(Fantasy Springs)」がTDSに完成する予定で、東洋一をめざした「夢と魔法の王国」はさらなる進化を続けています。