教育逍遙 -小学校教育の小径をそぞろ歩き-

小学校教員として歩んできた小径が、若い仲間のみなさんの道標になることを願って…。

きょうは何の日 11月22日

回転寿司記念日

 

「回転寿司記念日」は、「回転寿司」を考案した「廻る元禄寿司」の元禄産業株式会社元会長・白石義明氏の誕生日(1913年11月22日)にちなみます。
元禄産業株式会社が制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

 

以下、「雑学ネタ帳」より。

1958年(昭和33年)4月、白石氏の努力で東大阪市に回転寿司の1号店がオープンした。また、「廻る元禄寿司」は、1970年(昭和45年)に開催された大阪万国博覧会に出展した。これにより回転寿司の人気に火が付き、回転寿司は全国各地に広がった。

廻る元禄寿司

もともと回転寿司は、ビール製造のベルトコンベアにヒントを得て、多数の客の注文を低コストで効率的にさばくことを目的として考案されたものである。寿司を回転させるコンベアは、ほぼ100%が石川県で製造されてる。

 

 

Wikipedia」の「回転寿司」より抜粋して引用します。

回転寿司

回転寿司(かいてんずし)とは、寿司を載せた小皿を客の眼の前(あるいは客の脇)を回るベルト(レーン)に載せ(循環させ)、客が好みの寿司を自由に選択する方式の寿司店


歴史

元禄寿司・本店
1958年(昭和33年)、東大阪市の元禄産業が元祖廻る元禄寿司の1号店として開店したのが始まりである。

大阪の立ち喰い寿司店経営者・白石義明が、ビール製造のベルトコンベアをヒントに、多数の客の注文を低コストで効率的にさばくことを目的として「コンベヤ旋廻食事台」を考案し、1958年(昭和33年)、大阪府布施市(現・東大阪市)の近鉄布施駅北口に最初の回転寿司店である「元禄寿司」(元禄産業)を開いた。「コンベヤ旋廻食事台」は、1962年(昭和37年)12月6日に「コンベヤ附調理食台」として白石義明の名義で実用新案登録(登録第579776号)されている。

西日本で店舗展開していた元禄寿司に対して、宮城県の企業「平禄寿司」(現:焼肉坂井ホールディングス)が東日本での元禄寿司の営業権契約を獲得し、一号店の誕生から10年後の1968年(昭和43年)、宮城県仙台市元禄寿司フランチャイズ店が開店した。元禄産業によると、これが「東日本で初めての回転寿司店」だという。1970年(昭和45年)に開催された日本万国博覧会元禄寿司が出展し表彰されると一気に知名度が高まり[4]、従来の寿司店の高級化傾向に対し、廉価さ、手軽さ、会計の明朗さで大衆客のニーズをとらえた。1975年(昭和50年)には、北関東の元禄寿司フランチャイズ事業者(元気寿司の前身企業)が郊外への出店を始め、これが郊外型店舗が増加するきっかけとなった。1970年代以降、元禄寿司フランチャイズは全国的に広まり最盛期には200店を超えた。

さらに、1978年(昭和53年)に「コンベヤ附調理食台」の権利が切れると、現在の大手となる企業など新規参入が相次ぎ競争が激化。また元禄寿司フランチャイズ展開していた企業も、自前の店名ブランドを掲げ独立していった。

元禄産業は飲食店の名称として「まわる」「廻る」「回転」などを商標登録しており、後発の他店は「回転寿司」の名称を利用できない状況が続いていたが、1997年(平成9年)に元禄産業は飲食店における「回転」の使用を開放している。使用を開放する以前は、他店舗は「流れ寿司」・「まわり寿司」など、商標に抵触しない呼称で営業を行っていた。

回転寿司は装置類に大きな設備投資が必要なため、通常の飲食業と異なり「投資ビジネス」と呼ばれ、大資本の企業が大きな投資をして成功することが多く、少資本の小規模店舗は生き残りが困難とされている。そのためチェーン店や資本力のある店舗が勝ち残り、市場は特に資本力のある企業ばかりが生き残り、他は淘汰されてきている。回転寿司業者の経営破綻も、2013年(平成25年)から5年連続で20件を超えている。

日本国内では、業界首位の「スシロー」(あきんどスシロー)、2位の「無添くら寿司」(くら寿司)、「かっぱ寿司」(カッパ・クリエイト)「はま寿司」(ゼンショーグループ)の100円均一店大手4チェーンが、全国にそれぞれ300店舗以上を展開している。

 

コンベア
寿司を回転させるコンベアは、ほぼ100%が石川県で製造されており、金沢市の石野製作所(販売は北日本カコー)が約60%、白山市横江町の日本クレセントが約40%のシェアである。1974年(昭和49年)には石野製作所が「自動給茶機能付きコンベア」を開発し、以後「湯呑搬送コンベア」、「特急(新幹線)レーン・スタッフレスコンベア」(注文した品が通常と別のコンベアで搬送)、「鮮度管理システム」(一定の時間を経過した皿を自動的に排出)など、両社により新機構が開発されている。

対面型店舗では、皿を載せたコンベアは時計回りに回転するものが多く、これはカウンター席で箸を持った右利きの人が取りやすいようにとの配慮によるものである。ボックス席や非対面型店舗ではこの限りではない。また、前後二列で左右両方から流れてくるものは、内回り外回りの両方からとることができる店もある。コンベアのベルト長の日本最長は147m、日本最短は5mである。

        様々なコンベアレイアウト

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