小学校3・4年生の教科書に登場することわざの第14回は「上手の手から水が漏れる」です。教科書の表記は、「上手の手から水がもれる」となっています。
上手の手から水が漏れる
「上手の手から水が漏れる」の読み方
じょうずのてからみずがもれる
「上手の手から水が漏れる」の意味
上手な者でも、時には失敗することがある。(広辞苑)
「上手の手から水が漏れる」の使い方
慎重に見合することだ。お前さん、人を見る目は肥えてるだろうが、上手の手からも水が漏れるというからな。人の口車に乗っちゃいけないぞ(井伏鱒二『駅前旅館』1956~57)
「上手の手から水が漏れる」の語源・由来
「上手の手から水が漏れる」 とは「上手な者でも、時には失敗することがある」ことのたとえですが、「手から水が漏れる」=「失敗する」の由来は不明です。
「上手の手から水が漏れる」の蘊蓄
「上手の手から水が漏れる」の類語