幼稚園記念日
「幼稚園記念日」は、1876(明治9)年11月16日に、日本初の官立幼稚園である東京女子師範学校附属幼稚園(現:お茶の水女子大学附属幼稚園)が東京・神田に開園しました。
入園したのは50人ほどでした。園児は由緒ある家の子どもばかりで、男の子は洋服か紋付き、女の子は振り袖で、ほとんどがお付きの者を従えて、馬車や人力車で通っていたそうです。
「Wikipedia」の「幼稚園」より紹介します。
19世紀前半に活躍したドイツの幼児教育者、フリードリヒ・フレーベルが1840年に設立した、小学校に上がる前の幼児のための学校が最初の幼稚園である。幼稚園という語は、彼の作った学校の名前である De-kindergarten.ogg Kindergarten(キンダーガルテン、フレーベルの造語で「子供達の庭」「子供の国」の意)を翻訳してできた。
ドイツ以外の国々でも、フレーベルに敬意を表してドイツ語からの外来語としてのkindergarten、kindergardenという表現を使う。アメリカ合衆国のカリフォルニア州など多くの州では1年の幼稚園(kindergarten)が義務教育で小学校と併設されており、プリスクール(preschool)とは「幼稚園のさらに前の教育施設」として、preschoolまたはpre-K(pre-kindergarten) - kindergarten - 1st grade -... という順序になっている地域が多い。保育所は、nursery school(略してnursery)または daycare centerという。
幼児教育と言えば、倉橋惣三。
「爾らこの小さきものの一人をも慎みてあなどるなかれ」
もとは聖書の文かと思いますが、子どもの学びと育ちに携わってきた私には倉橋さんの言葉として今も心に刻まれています。