教育逍遙 -小学校教育の小径をそぞろ歩き-

小学校教員として歩んできた小径が、若い仲間のみなさんの道標になることを願って…。

きょうは何の日 4月21日

創造性とイノベーションの世界デー

 

「創造性とイノベーションの世界デー」は、2017(平成29)年4月の国連総会で制定された国際デーの一つです。英語表記は「World Creativity and Innovation Day:WCID」。

「持続可能な開発」の実施や問題解決における創造性とイノベーションの役割についての意識を高めるための日です。

 

「雑学ネタ帳」より引用します。

この国際デーは、2002年(平成14年)4月21日に世界50ヵ国以上で初めて記念日として祝われた。その後、2006年(平成18年)に4月15日~21日の一週間が「World Creativity and Innovation Week:WCIW」となった。初日の4月15日はイタリアの芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519年)の誕生日でもある。彼は芸術と科学の分野を超えた創造性の象徴であり、これらの分野が互いに情報を交換し、高め合う方法を例示している。

レオナルド・ダ・ヴィンチは発明家としても知られ、ヘリコプターの原理を考案したことから、日本において4月15日は「ヘリコプターの日」にもなっている。

イノベーション(innovation)」は、日本語では「革新」「刷新」「一新」の意味であり、「技術革新」と訳されることも多い言葉である。一般的に「新しい技術の発明」を指すと思われがちだが、「新しい思い付きや手法の利用」という意味であり、小さなことでも新しいアイデアを利用すればイノベーションとなる。

新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に変化を起こすことが「持続可能な開発」の達成において重要であると思われる。