文部科学省から「公立の小学校等の校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針改正案」及び「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励に関するガイドライン案」が公表され、7月29日までパブリックコメントを募集しています。
これは、今年(2022年)7月1日に教員免許更新制が廃止されたことに伴う、新たな研修制度です。
教師や学校のニーズや課題に応じて、個別最適で協働的な学びを主体的に行う「新たな教師の学びの姿」を早期に実現していくとしている具体が、教師の資質向上に関する指針・ガイドライン案です。
「公立の小学校等の校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針改正案」
文科省のHPより、指針改正案のポイントを紹介します。
なお、指針改正案の全文は文科省の該当ページ(下記リンク)でご覧ください。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000237650
「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励に関するガイドライン案」
なお、ガイドライン案の全文は文科省の該当ページ(下記リンク)でご覧ください。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000237653
ポイントは、
・教育公務員にのみこうした研修制度を設ける必然性
・教員の資質向上の実効性
・研修の自主性の担保
・教員管理強化の危惧
などです。
現職教員の皆さんはもちろんのこと、教育や教員の仕事に心を寄せる多くの皆さん。取り急ぎ、新たな研修制度案に目を通してください。