そろばんの日
「そばんの日」は、京都府京都市に本部を置く社団法人・全国珠算教育連盟がそろばんの普及と優れた機能をアピールすることを目的として1968(昭和43年)年に制定しました。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
8月8日という日付は、「そろばん」を弾く音「パチ(8)パチ(8)」と読む語呂合わせに由来します。
江戸時代初期に書かれた『塵劫記』(じんこうき)にそろばんの使い方が解説されています。
電卓が登場してからそろばんを日常的に使うことはなくなりましたが、小学校では今も算数の授業で扱われています。現行の学習指導要領では、
〔第3学年〕
2 内容
A 数と計算
(7) そろばんによる数の表し方について知り,そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする。
ア そろばんによる数の表し方について知ること。
イ 加法及び減法の計算の仕方について知ること。
〔第4学年〕
2 内容
A 数と計算
(7) そろばんを用いて,加法及び減法の計算ができるようにする。
とあり、それぞれ3時間程度実施されています。